タイ・チェンマイ 子供の仏教とローソク

タイの古都チェンマイ観光まとめ

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チェンマイってどんな観光地?

タイ第2の都市チェンマイは、バンコクから北に約700kmにある豊かな自然と芸術・文化が溢れる魅力的なタイ北部最大の都市です。建築や仏像の様式、言葉や料理、工芸の分野などで「ランナー文化」と称されるタイ北部独自の文化を持っています。市街地にはドイ・インタノンをはじめとする数多くの国立公園や、100〜300とも言われる古い寺院が存在し、歴史と自然を感じさせるゆったりとした空気が流れていました。現在でもモン族やタイヤイ族、ビルマ族などさまざまな民族が存在しています。また市街地にはエレファントキャンプやエコビレッジなどのアクティビティも豊富に存在していて、バンコク周辺に引けを取らないタイ有数の観光都市となっています。ちなみに『チェンマイ』とは新都という意味だそうです。

バリのウブド同様、北部の山に囲まれた文化的な街が私達の肌に合うようです。信州と青森出身者だからかなぁ…。観光してたというより、ただ住んでいたというような感覚でしたが、まとめてみたら結構盛り沢山になりました!個人的には本当に美味しいベジタリアンレストランが数多くおすすめの観光地です!

チェンマイの気候

今回は乾期の12月に訪れたので街中でも夜は涼しく美味しい食べ物も沢山あり、居心地が良くてついつい長居してしまいました。外国人長期滞在者も多く見かけました。注意が必要なのは6月~10月チェンマイでは雨期の降水量が年間の75%以上を占めるそうです。雨期の時期の観光は避けた方がいいかもしれません。また、3月~5月は1年で最も暑い期間で、日中は平均35度~38度位まで上昇し、夜もほとんど気温が下がらないそうです。日本の夏の様に湿度の高くない様です。おすすめの観光シーズンは11月〜2月までですかねー。

バンコクからチェンマイへのアクセス

飛行機 約1時間
深夜バス 約9~10時間 500バーツ
鉄道 約9~10時間 三等扇風機 271バーツ 一等個室寝台を1人で使用 1953バーツ

チェンマイ お祭り・マーケット観光

ロイクラトン(イーペン)祭り

ロイクラトン(イーペン)祭り、Wat Phantao(ワット・パンタオ)のお坊さん

タイの伝統行事、ロイクラトン(イーペン祭)は収穫に感謝し、水の精霊に感謝し、罪や汚れを水に流して魂を清めるお祭りです。毎年陰暦12月の満月の夜に開催されます。各地で灯篭が川に流されるのですが、チェンマイではコムローイという熱気球を一斉にあげます。その美しさはチェンマイ観光の目玉です。本当に素晴らしい体験だったので、チェンマイに行くなら、都合のつく方は是非ロイクラトンに合わせて行ってみてください!

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チェンマイ・サンデーマーケット

タイ・チェンマイ・サンデーマーケット

チェンマイでは毎週日曜日に旧市街のターペー門からワット・プラシンを結ぶラチャダムナーン通りでサンデーマーケットが開催されています。多種多様なお店とアートや音楽が溢れていて、とっても楽しかったです!今回は長期の旅なので買い物はしませんでしたが、単発の旅行の方はおみあげをサンデーマーケットで揃えってしまってもいいかもしれません。それぐらい多種多様な物が売られています。時間は18時頃〜22時まで。チェンマイ観光には外せないスポットです。

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チェンマイ 自然観光

タイ最高峰の山と大自然を有するドイ・インタノン国立公園・ワチラターン滝 Wachirathan Waterfall

世界一周で訪れたタイ・チェンマイのワチラターン滝 Wachirathan Waterfall

チェンマイから約105km南南西にあるドーイ・インタノン国立公園。チェンマイ中心部からバイクで約2時間弱。山頂は標高2,565mでタイで一番高い場所です。市内と比べるとかなり寒いですが、眺め空気ともに最高です!国立公園内にも宿泊施設を何件か見かけたので、自然好きは宿泊してみるのも楽しいかもしれません。

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ネバネバ滝と虹色の泉 〜Bua Thong Waterfall

世界一周で訪れたタイ・チェンマイのネバネバ滝と虹色の泉 〜Bua Thong Waterfall

不思議な滝と虹色の泉があるBua Thong Waterfall 国立公園。チェンマイ市内から北へ60Km弱、バイクで約一時間ぐらいで行けます。のんびり過ごしたり、自然遊びを楽しみたい方に最適の場所です!

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チェンマイ・ローカルピープルの憩いの場 〜メーサー滝・フェイトゥンタオ湖〜

世界一周で訪れたタイ・チェンマイのメーサー滝・フェイトゥンタオ湖

チェンマイから北西約20Kmにある、いくつもの滝壺を持つメーサ滝、5段目まではまとまっていますが、10段目の滝までは約1kmを歩いていく観光客のみならず地元民の憩いの滝。近くにあるフェイトゥンタオ湖の湖畔では、タイ式コテージで美味しいタイ料理が食べられます。ゆる〜い1日を過ごすならここがイチオシ!こちらも観光客と地元民の憩いの場といった観光穴場スポットです。

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チェンマイ お寺観光

タイ・チェンマイの寺院 ワット・チェン・マン Wat Chiang Man 建物

チェンマイと言えばお寺です。お堀の内外にいくつものお寺が存在しています。ほとんどが入場無料なのでお寺好き・仏教好きの方には魅力的な街だと思います。相方のこうちゃんが仏教にはまっているので、今回は9カ所のお寺を回りました。相方曰くタイの仏教はスリランカやタイ、ミャンマー等の地域に伝わった南伝の上座部仏教(小乗仏教、大乗見た差別用語)だそうです。大乗仏教中観派の祖、八宗の祖師と称されるナーガルジュナが体系化し中国やチベット、日本等の地域に伝わった北伝の大乗仏教とは考え方が異なるそうです。大乗仏教の万人を救済しとは異なり、上座部仏教は自己の修行により自己一人のみが救われる。とされているそうです。

チェンマイには標高1080mのステープ山にあるタイ仏教の聖地として崇められる寺院「ワット・プラタート・ドイ・ステープ Wat Phra That Doi Suthep」や、チェンマイで最も大きな(ルアン)仏塔(チェディ)のある寺院「ワット・チェディルアン Wat Chedi Luang」、王家の庭園(スアン・ドーク)があった寺院「ワット・スアン・ドーク Wat Suan Dok (Wat Bubharam)」、外国人向けの瞑想トレーニングを受け入れている「ワット ウモーン Wat Umong」をはじめとする個性溢れる魅力的な寺院が数多く点在していました。チェンマイ観光の際は寺院巡りは外せないですね。

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チェンマイ レストラン

チェンマイおすすめベジタリアンレストラン

ベジタリアン・キノコとパプリカの辛みそ炒め、玄米ご飯・ショウガスープ付き

ここチェンマイは野菜がとにかく美味しい!欧米人観光客が多いせいかベジタリアンレストランが何件もあり、ベジタリアンもたっぷり食を楽しめちゃう街でした。どの店も凄く美味しくて、日本のベジタリアンレストランよりも濃いめでしっかりとした味付けでした。これならノンベジ男性でも美味しく頂けると思います。ベジタリアンじゃない人も、チェンマイに来たら是非ためしてみてください♪

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屋台・大衆食堂

タイ・チェンマイ・サンデーマーケット・屋台

タイと言えば屋台!屋台と言えばタイ!ちょっと言い過ぎかもしれませんがとにかく屋台が多いです。値段は一食だいたい40バーツ(140円弱)で食べられました。安い!
食材は外に出しっぱなしだったり食器はたらいで洗うだけだったり、日本人からすると少し不衛生に見えるかもしれませんが、味は凄く美味しかったです。幸いなことに私達は食あたり等は一切ありませんでした。せっかく異国に来ているのだから現地の人達が食べているご飯を食べない訳にはいきません!火を通していれば大丈夫だろうということで度々屋台を利用しました。

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チェンマイ 交通

ソンテウ(相乗りタクシー)

旅行者のみならず地元の人も一番利用しているのがソウテウです。基本のルートが決まっているようで、運転手さんに行き先を告げて方角があっていれば乗ることが出来ます。乗っているお客が多ければ20バーツから乗ることが出来ました。私達も乗車時に一人40バーツと言われた時、値切り交渉をしつつもあやふやなままで乗車し、途中でお客さんが次々と乗車してきて結局1人20バーツで乗車することができました。逆にあまり人が行かないような場所の場合は金額が上がると思います。まずは交渉してみましょう!

トゥクトゥク

今回は一度も利用しませんでしたが、街の中を沢山走っています。60〜80バーツぐらいで乗れると思います。値段は距離次第でドライバーさんと相談になりますが、だいたい高めの値段を言ってくると思うので、何台か値段を聞いてみてから値切ってみるのが良さそう。まあ日本円にしたら微々たる差額なんですが・・・・

タクシー

日本人がイメージするタクシーはほとんど走っていません。私達も唯一利用したのが空港から中心地へ移動の時だけでした。料金は150バーツ(約515円)でした。

自転車

チェンマイのお堀内だけならレンタル自転車で十分回れると思います。私達はロイクラトンの時にレンタルしました。料金は2台レンタルして60バーツ(約212円)でした。

レンタルバイク

私達の観光時の主な移動手段はバイクです。理由は、1.自由に移動出来る 2.ツアーに申し込むより安い 3.旅してる感が増す。未知の国をバイクで走るのは楽しいです!。値段は1日250バーツ(約858円)でした。日本人の方が経営されているバイクレンタルショップPPP!RENTALさんが圧倒的に安かったのですが、先まで予約がいっぱいで借りることが出来ませんでした。チェンマイでバイクを借りる際は大体パスポートをお店に預けるかデポジットを支払わなければならないのですが、PPP!RENTALさんではパスポートを預ける必要がないそうです。電話で問合ると、少しだけ日本語が通じる方が出て、日本人オーナーさんの連絡先を教えてくれました。価格も良心的だし大変便利です!

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