旧市街のほぼ中心に位置し沢山の観光客で賑わうワット・チェディルアン。チェンマイで最も大きな(ルアン)仏塔(チェディ)のある寺院だそうです。1391年、メンラーイ王朝第7代セーンムアンマー王(1383~1402年)が、亡くなった父を偲んで建立したと伝えられています。仏塔は創建当時、高さ約80メートルあったそうですが、1545年の大地震の影響で崩れてしまったようです。創建者のセーンムアンマー王は仏教の世界観にならい、都市の中心に須弥山(しゅみせん)を模した大きな仏塔を置き、それを囲うように8つの方向にもひとつずつ寺院を置き自国の繁栄を願ったそうです。
タイで初めて訪れた寺院ということで、日本の寺院との違いに興味津々でした。入り口付近に建つ本堂は、ランナー様式の仏像が数多く祀られています。ターペー門から徒歩5〜10分ほどの場所に位置しアクセスしやすい場所にあるので、チェンマイ訪問の際は是非訪れてみてください!
須弥山を模した巨大な仏塔
本堂の後ろに位置する、圧巻の仏塔。写真では伝わりづらですが、とにかくでかい!
四方の壁には象がいます。
四方の階段では、タイ北部のランナー様式の寺には欠かせない蛇神ナーガ。釈迦が悟りを開くときに保護したとされるありがたい仏身かな?これの装飾が凄く綺麗でした。
入口を入ってすぐの本堂
入り口の装飾がとても綺麗です。
中には巨大な仏像がありました。
訪れた時間が丁度集会?の時間で本堂にお坊さんが沢山いました。子供のお坊さんも沢山います。
その他の仏像・建物
お釈迦様の仏像。これも結構大きいです。
満腹感の出てる仏像。豊かさの象徴ですかね。
高僧と思われる方の蝋人形。精巧に作られていて生きている様でした。
Informationワット・チェディルアン Wat Chedi Luang
住所 | 103 Pra Pokklao Rd, Tambon Prasing, Amphur Muang Chiang Mai 50200 |
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利用時間 | 8時から17時 |
アクセス | 市内からソンテウで数分 |
利用料金 | 無料 |
利用料金 | 30〜60分 |