タ・ケウ(Ta Keo)とは
タ・ケウ(Ta Keo)は、10世紀末にジャヤヴァルマン5世により建設が開始されたが、王の死去により未完成のまま放置されたヒンズー寺院です。建設中に中央祠堂に落雷があり、神の怒りだと信じ建設を中断したとの説もあるそうです。建造途中で放棄された為、レリーフ等の装飾ははほとんどありません。四方に副祀堂を持つ5塔主堂型平面構造寺院は神の住む山「須弥山」を象徴しているそうです。現在は中国政府が協力して改修作業が行われているようです。
ちなみにタ・ケウのタは、おじいさんを意味し、直訳すると「ケウじいさん」の意味だそうです。
行き方
アンコール・トムの東端の勝利の門から約1kmに位置し、アンコール遺跡群の一つなのでアンコール・トムのバイヨンやタプロームと合わせて行くのがいいでしょう。
タ・ケウ(Ta Keo)
スケールが解る様に、階段に相方こうちゃんを立たせてみました。大きいですね〜。階段はかなり急なので行かれる方は気をつけてください。
遺跡頂上にある左塔です。装飾は無いけれど、ブロックの積まれ方がよく見れて面白いですね。
シヴァ神が祀られてる中央塔。
中央塔に祀られていたシヴァ神。。。のはず。この自由な感じもカンボジアらしくていいですね!
Informationタ・ケウ(Ta Keo)
入場料 | USD20。アンコールワットと共通券。 |
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