コーケーとは
コーケーは、ジャヤバルマン4世によって10世紀前半に建立され、王が一時的にアンコール地方から遷都した際に、わずか10数年間だけ栄えた幻の都です。こちらの遺跡は7段ピラミド型のプラサット・トムが見所です。コーケー遺跡はアンコールワットで購入するチケットでは入場出来ず、別途USD10支払う必要があります。シェムリアップからコーケーへ向かう途中にはベンメリア遺跡もあるので、合わせて行ってきました。近くにはポルポトの影響で未だに地雷も埋まっているそうなので気をつけてください。
コーケーまでの道のり
今回もバイクで向かいましたが、なんとシェムリアップからなんと121km!ハンパじゃない距離です。地図アプリでは2時間となっていましたが、途中まで舗装されていない赤土むき出しの悪路が続き、結局3時間程かかってしましました。プレアビヒア同様ツアーで行けば良かったのですが、相方のこうちゃんの強い希望でバイクになりました。
道すがら、子供達が川で魚を捕まえてその場で焼いて食べているところに遭遇しました。逞しいですね!体力的にはかなりハードでしたが楽しい道のりでした。
7段ピラミド型のプラサット・トム
入口の門
幾つか門が続きますが、かなり荒廃しています。雰囲気が出ていますねぇ。
プラサット・トム
最後の門を抜けると突然巨大なピラミッドが現れました!
プラサット・トム…これが、わずか10数年間だけ栄えた幻の都の建造物?!
かなり急な階段で少しぐらついていました。行かれる方は気をつけてください。
ブロックとブロックの間に全く隙間がない!昔の人達の建築技術には本当に驚かされます。
プラサット・トムから見る絶景
遥か彼方まで森が広がっています。ジャヤバルマン4世も同じ景色を眺めていたのでしょうか。
相方こうちゃんもここがお気に入りのようです。ちょっとかっこつけてます(笑)。
Informationコーケー
入場料 | USD10 |
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