クレーン2

伝統舞踊アプサラダンスと美味しい食事が楽しめるクレール2

Pocket

クメールの文化にもっと触れたいということで、今回はクメールの伝統舞踊アプサラダンスを観賞しながらビュッフェが楽しめることで評判のクレーン2へ行ってきました!
フローティングビレッジの記事でも少し紹介した、同じ宿のミラクルマダム、サドッシュおばさんが、明日シェムリアップを発ってしまうので、彼女も誘って3人でお出かけです♪

素敵な出会い

サドシュおばさんは、こうちゃんが捻挫をしてしまった時、事情を知るとすぐさま自分の持ってるあらゆる薬を分けてくれた、とても親切な女性です。宿の部屋がお隣さんでした。ドイツ在住のトルコ人で、お互いに英語はかなりブロークンですが、不思議とテレパシーみたいに意思疎通ができ、かなり深い話をすることが出来ました。

彼女の人生はドラマチックでスピリチュアルで、本当に沢山の物語を持っていました。これがめちゃくちゃ面白い!私は彼女の事をグルと仰ぎ、彼女の人生話を沢山聞かせてもらいました。大体話を聞いた後、こうちゃんと2人で興奮して感想を言うと、彼女はきまって「This is still only a beginning of story, hihihihi!」となり、更なる面白いお話が続くのでした(笑)
彼女の恋愛、結婚経験は映画みたいでした。トルコいち有名なスピリチュアリストとの結婚離婚に、貧しい母子家庭だった時代、ドイツの老舗ピアノメーカーの社長との再婚離婚等波乱万丈。しかし彼女は一貫してお金に左右されず、純粋に愛に生きる姿勢が凄いんです!ポジティブで陽気で少女のようなチャーミングさで、彼女のまわりには国境を問わずいつも沢山の人がいました。
すみません、個人的な私のファンっぷりで前置きが長くなってしまいました!クレーン2に戻りますっっ!

クレーン2

クレーン2

ショーは夜19:30からスタートしますが、早めに食事を楽しむため19:00前にお店に行きました。店内はかなり広いです。

ビュッフェ

席に案内されて、早速ビュッフェを取りに♪沢山種類があってテンション上がります!

とにかく種類が多い!巻き寿司、カレーも色々、デザートも色々!全種類試したかったけど、一口ずつ取っても食べ切れなさそうな数でした。ベジタリアンの表示もちゃんとされててありがたい!

お皿にテンコ盛り♪食べるのに夢中でろくな写真が撮れませんでした…。お酒や飲み物は別料金なので、ビールも追加注文しました。一番安いので1杯2.5ドル。ちと高めですが今日は特別!乾杯して、おしゃべりしながらせっせと食べます。
こうちゃんは凄い勢いでかっ込み、何度も取りに言ってました。人のことは言えませんが、こうちゃんの食意地には毎回驚かされます(笑)

アプサラダンスショー

アプサラダンスは9世紀頃に宮廷舞踊として生まれました。アプサラとは「天女」という意味です。アンコール遺跡の壁のモチーフにも沢山彫られています。ラーマヤナを元にした振付で、神への祈りとして踊りが捧げられてました。反り返った指や手の動きには1つ1つに意味が込められています。踊り子は、指を沢山反らせられるほど良いとされているそうです。

クレーン2

いよいよショーの始まり!ステージのバックがバイヨン遺跡になってます。生演奏が始まり、物語が始まりました。

クレーン2

バリのケチャ同様、ラーマヤナのストーリーを予習しとけば良かったとまた後悔!

クレーン2

でも、物語を知らなくても華麗なダンスを見てるだけで十分でした。

P1170852

伝統衣装も美しい!滑らかな動きはまさに天女!

クレーン2

ショーが終わるとステージでダンサー達と一緒に写真を撮らせて貰えました。
席に戻ると食べかけのお皿が既に片付けられてしまってました!写真撮影に気を取られ過ぎたか…涙。しかも最後にもう少し追加でデザートも食べようと思ってたのに、ビュッフェコーナーも終わってました。トホホ…。食べたい分は早めにテーブルに運んで来てショーの後は目を離さないことをお勧めします。

Informationクレーン2

住所 Sivatha Street, Siem Reap, Kingdom of Cambodia
料金 USD 12.00
営業時間 18:30〜21:00
ショータイム 19:30~21:00
電話番号 +855-12-897105

ディナーの後は3人でナイトマーケットへ

クレーン2・ナイトマーケット

帰りにナイトマーケットをプラついてから帰りました。街はクリスマスイヴでキラキラしてました。あっという間に時間は過ぎてしまいましたが、サドシュおばさんとこうちゃんと3人で素晴らしい夜を過ごすことが出来ました☆楽しかった〜。明日は早朝に出発するとのことで、部屋の前でハグしながら別れを惜しみました。彼女もこの後1ヶ月くらい旅を続けてからドイツに戻るとのこと。まだ先になりますが、私達も暖かくなったらヨーロッパに入るので、彼女のところにも遊びに行きます!再会するのが待ち遠しいです。

Pocket

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *