チェンマイ市内で最も大きく格式が高い寺院。晴れている時は、本堂後ろにステープ山が見えます。ランナー王朝第5代パユ王(1336~1355年)によって建立され、リーチェンプラ寺院と呼ばれていましたが、後に第7代王のセーンムアンマーがチェンライからプラシン仏像を迎え入れてからは、プラシン寺院として市民の間で親しまれるようになったとのこと。ちなみにワット・プラシンとは獅子の寺という意味だそうです。幅31インチ、高さ51インチのこの仏像は現在、奥にある「ウィハーン・ラーイカム」というこぢんまりとした礼拝堂内に祀られています。お堂には色とりどりの古典的な壁画が施され、チェンマイに来たら観光には外せないお寺です。
ライカム礼拝堂 チェンライから来たプラシン仏像
ライカム礼拝堂
チェンライから来たプラシン仏像
最高傑作とたたえられている古典的な壁画が本当にすばらしい。綿密で優しい筆づかいで描かれた絵は14世紀ごろに描かれたものもあり、時間を超えての生活や文化を今に伝えています。とてもノスタルジックな気持ちになりました。
本堂
沢山の礼拝者・観光客で賑わっていました。
ユルい顔した石像。こいつは何だろう。。。
高僧の蝋人形があるお堂
本物そっくりの蝋人形。
翡翠?の仏像。
入口の扉にも美しい絵が描かれていました。
仏塔
残念ながら改築中。
Informationワット・プラシン Wat Phra Singh
住所 | Samlan Rd, Tambon Prasing, Amphur Muang Chiang Mai 50200 |
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利用時間 | 8時から17時 |
アクセス | 市内からソンテウで数分 |
利用料金 | 無料 |
所要時間 | 10〜20分 |