バリに来て、ようやく本格的な観光に行ってきました。バイクを1日レンタルし、目的地はガルーダ・ウィヌス・ケンカーナ・カルチュラル・パーク(Garuda Wisna Kenkana Cultural Park)とウルワツ寺院(Pura Luhur Ulu Watu)。
ガルーダ・ウィヌス・ケンカーナ・カルチュラル・パーク
30分程バイクを走らせ、空港のわきを通り抜け、ガルーダ・ウィヌス・ケンカーナ・カルチュラル・パークに到着。大きな柱が連なってる所をぬけると入口があり、そこから街と海が一望できました。優雅な展望レストランもあり、そこではバリの木琴リンデックの生演奏も。
メインの建物の方からガムラン演奏のきれいな音が聞こえてきましたが、中にある像などは特に歴史的なものでもなさそうだった上、入場料は1人100000Rp(約900円)もしたので入るのをやめました。貧乏旅行の残念なところ…。ただ、ここではガムランの他に伝統舞踊など色々なショーもやっていて、眺めもよくて素敵な場所だったので、単発で旅行される方にはいいかもしれません。
Informationガルーダ・ウィヌス・ケンカーナ・カルチュラル・パーク
住所 | Jalan Raya Uluwatu、Kabupaten Badung, Bali 80364、インドネシア |
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電話番号 | +62 361 700808 |
HP | http://www.gwkbali.com/ |
Pura Luhur Ulu Watu寺
私達はさっさと諦め、次の目的地Pura Luhur Ulu Watu寺へ向かいました。お寺はそこから30分弱の距離にあり、15:00頃到着。ケチャダンスが始まるまでまだたっぷり時間があったので、入場して岬をのんびり回ることにしました。入場料は1人20000Rp(約180円)。入口で紫色のサロンと言われる腰布と黄色のスレンダンと言われる帯を巻かれます。
お寺と敷地内の岬は素晴らしかった。色とりどりのブーゲンビリアが咲き乱れ、参拝客が巻いているサロンとスレンダンがブーゲンビリアの鮮やかなピンクとマッチしてとてもカラフル。
お寺の風情ただよう道は崖沿いに岬に向かって伸びていました。そこから海と崖の下を見ることが出来、迫力満点の眺めです。崖の途中には小さい猿がいて、それを追い払う役割の人は崖っぷちにいてヒヤヒヤしました。
岬の先まで行くと小高い丘があり、不思議な光景でした。
岬の先からお寺を見ると、凄い場所にお寺が建っているのがよくわかります。
お寺の方に戻って周りを歩きました。本当に綺麗です。お寺の中まで入れないのが残念。
17時から始まるケチャダンスの会場へ。石造りの野外劇場。沢山の観光客で座席は満席でした。舞台の後ろ側に海と夕日を望めます。お供え物をしてケチャの準備がされていました。
ケチャダンスは数十人の男性がチャチャチャと不思議なリズムに乗せてインドの叙事詩ラーマヤナの一部を演じる舞踏劇です。私は恥ずかしながら、トランシーな儀式と勘違いしていました(汗)。夕日が海に沈んで行く中で見るケチャはすごい世界観でした。
チャチャチャというリズムだけでなく物語を語る声もとっても奇妙で、バリ舞踊の美しい衣装を着た女性の滑らかな動き、コミカルなキャラクター達全てから目が離せませんでした。細かい物語は分かりませんでしたが、音と視覚だけでも十分引き込まれました。でも、ストーリーを頭に入れてから観たらもっと面白かっただろうなぁ。
InformationPura Luhur Ulu Watu寺
住所 | Pecatu, South Kuta, Badung Regency, Bali, インドネシア |
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入場料 | 20000Rp |
大満足でホテルのあるスミニャクに戻り夕食を食べに行きました。スミニャクの方には素敵なレストランがひしめき合っていましたがどれも高そう!途中で見つけたタイレストランに入りました。ベジタブルグリーンカレーテンペと豆腐入りとシーフードパッタイを注文し、各50000ルピア(約450円)。ヒエ〜ッいつもの4倍!でも美味しかった。スミニャクのビーチの近くにあるお店はどこも高いです。
せっかく借りたバイクをフル活用するため、スミニャク通りとレギャン通りを走って回りました。スミニャク通りには、センスのいい家具・雑貨・洋服屋さんやカフェが沢山ありました。1日くらいウィンドウショッピング(勿論買わないけど)や洒落たカフェでまったり読書とかしたいなぁ〜。でも、いいかげんここら辺に長居し過ぎたから早く移動した方がいいだろうし、カフェの楽しみはウブドにとっておこうと思います。