ホーチミンの街

シンチャオ！やって来ました世界一周の旅6ヶ国目ベトナム！この旅始めての社会主義国。少しビビりながらもワクワクします。
初めにホーチミンに着いて驚いたのは、街が綺麗なこと。東南アジア特有の雑多な感じはありつつも、道にはゴミがほとんど落ちていないし、変な臭いもしないし、お店に並ぶ商品がきっちり並べられていたり、とにかくシュっとしていました！

ホーチミンの不思議な路地裏

住宅街の中を通る細道からは民家の中が丸見え！家族そろってテレビを見ながらご飯を食べたり、寝転んでくつろいだりしている様子が窺えました。大抵の家は、入ってすぐの所に大きくて立派な仏壇や寝床がり面白い造りをしてます。

滞在したゲストハウスも、靴を脱いで家に入るタイプで綺麗な床にパリッとしたベッドシーツ。なんだか新鮮でした！また、ベトナム女性達の美白の徹底ぶりも凄かったです。道ゆく人達は、暑いのに長袖を着用していて、みんな綺麗にお化粧をしてお洒落でした。それにスタイルも良くて美人が多い！くたびれた旅人風の姿でいるのが居心地悪かったっっ

占領時代の影響を色濃く受けた街並

ホーチミンの街の中心へ行くと、洋風の煌びやかな建物が沢山あり、至る所に上品なイルミネーションが施されていました。ホーチミンは、フランスとアメリカの占領時代の影響を強く受けていて、洋風文化がかなり入ってきているようです。

サイゴン中央郵便局

サイゴン中央郵便局。1886年からベトナムを統治していたフランス政府によるフランスへの連絡手段として造られたそうです。現在でも郵便局として機能しています。立派な洋風建築。

ベトナムでも人気のピスト

周辺では若者達がPISTの練習をしていました。

ブックストリート

郵便局の近くにあるNGUYEN VAN BINH通りはブックストリートになっていました。

沢山の本屋さんやブックカフェがあり、路上では古本は沢山売られていました。文化的な空気が漂っていました。

可愛らしい表紙の古本達。ベトナム語が読めないのが残念です。

ホーチミン像

グエンフエ通りにある人民委員会庁舎前のホーチミン像。これは去年、ホーチミン生誕125年を祝って作られたそう。ベトナムには至る所にホーチミンを讃える看板や旗が掲げられていました。

ホーチミン像の視線の先はこんな感じ。彼がこの華やで近代的な街を見たら驚くでしょうね。

ベンタイン市場

１９１４年に設立された歴史のある市場。

食品・衣類・服飾品・土産物・屋台などが可愛い時計台の形をした建物の中に所狭しと並んでいました。

バックパッカー通り

Cong vine 23/9パークの近くにあるBui VienストリートとDe Thamストリートはバックパッカー通りになっています。

通り沿いや周辺には安宿やレストランやバーがひしめき合っていました。ギラギラしてます。

ホーチミンの道路事情

ベトナムの公道は綺麗に整備されている所が多かった気がします。統一された綺麗な街頭や広い道路。道路沿いには花壇や並木が綺麗に手入れされていました。またゴミ収集の職員も沢山いました。バランス良く発展してきている社会主義国家といった印象でした。

道路を埋め尽くすバイク

他の東南アジアの国と同様にベトナムの都市もバイクの交通量が半端ありませんでした。そしてとにかくクラクションを鳴らしまくり。これは、危険時だけでなく、追い越したり自分の存在を知らせる目的でも鳴らしてるそうですが、とにかくうるさくて慣れるまでには時間がかかりそうです。それにしても、運転が荒くててかなりとばしてます。インターネットの情報によると、ベトナムでの交通事故の死亡者数は世界一だそうです。怖いですね。

それでも、至る所で微笑ましい光景を見ることができました。

警察の腐敗

ここベトナムでも警察の腐敗は酷いそうです。ホーチミンの滞在先の近所に住む、仲良くなったイギリス人英語教師の話によると、ベトナムの警察官は怠慢で、喧嘩や事故や泥棒などの問題があって電話で呼んでも全然来てくれないらしい。また、外国人がベトナムでバイクや車を運転する際は国際免許証とは別にきちんと許可を取らなければならないのですが、外国人が運転しているのを見つけると、賄賂目当てで厳しく取り締まってくるらしいです。こわいこわい…。